高級賃貸はやっぱり住みやすい?

高級賃貸マンションの保証金

高級賃貸マンションの保証金

不動産と賃貸契約では、敷金、保証金(以下、敷金等といいます)や礼金など、家賃のほかに付随費用が掛かることがあります。
賃貸契約は、店頭の買い物のように現金と引き換えに商品を受け取るのと異なり、契約に基づいて継続的に物件を利用し、家賃を支払います。
そのため、借り手と貸し手の間に信頼関係が不可欠なので、敷金等を払うことで、万一の滞納に備えるとともに、支払い能力を証明する意味合いも持っています。
 付随費用のうち、礼金や仲介手数料は費用として支払ったら戻ってきませんが、敷金等は退去時に返却されます。
退去時に返金される敷金と保証金は、性格が似ていますが、高級賃貸では、敷金よりも保証金を預託する場合が多い傾向にあります。
 また、高級賃貸では、契約の中で保証金の一部償却を取り決めている場合があります。
 一部償却とは、10%など、あらかじめ決めた割合で、返金しないことを約束する条件なので、契約書で確認しておくと安心です。

高級賃貸に入居する時の火災保険

高級賃貸物件は大家さんの大切な持ち物です。
ですから、そこを借りて入居している人には善管注意の義務と原状回復の義務と言って、借り物の物件を大切に扱い故意や過失で発生させてしまった汚れや損壊については自分の費用負担で修繕やリフォームをしなくてはならない責任や義務が発生しています。
そのために高級賃貸物件に契約する時に担保金として大家さんに預けておくのが敷金です。
ここで、万が一自分が借りている部屋から出火してしまうと、焼けてしまった高級賃貸を自分の責任で元に戻して大家さんに返すという原状回復の義務が生じます。
火事で焼けてしまった物件の賠償は、家賃の何か月分の敷金ではとうてい不足しますし、自己資金で補うのも一般的には困難です。
そこでどうしても必要になるのが火災保険です。
火災保険は自分の持ち物である住宅や家財を対象に契約するものですが、借りて入居している賃貸物件の建物部分に対する補償が得られる借家人賠償補償付きの火災保険があります。
高級賃貸に正式契約する時には、この借家人賠償補償の付いた火災保険に契約が義務付けられているのが一般的です。